AD9851複数台制御のための実験6

前回の実験でAD9851の波形がうまく出力されなかったため、一度LPFやバイアス回路を除いた状態で測定を行った。

Ad9851出力波形

前回と同一周波数での振幅が非常に高かったため、LPFが機能していないと考えられた。前回までで、20MHzでの信号が大きく出力されていたことから、遮断周波数が10MHzシフトしていると考えた。そこで、遮断周波数を40MHzに設定しなおし、測定を行った。

LPF変更後のAD9851出力

LPFを変更したところ、前回より振幅が増加したことは確認できたが、周波数が安定しない波形が出力されていた。

波形が安定していない状況では実験としては不確実ではあるが、LPFを変更した波形をバイアス回路を経由し、TL714へ入力した。次の写真がその波形である。1枚目はTL714を実装せずバイアス回路のみ、2枚目はTL714を実装した状態での波形である。なお、確認として基準クロック波形を2chに表示してある。

AD9851出力波形(TL714未実装)
AD9851出力波形(TL714実装)

この波形が入力された状態でのTl714の出力波形を確認したところ、以下の波形が確認された。

TL714出力波形

この状態は前回から続く発振状態であり、信号がうまく入力されていないと考えられる。

この状態で、オシロスコープと接続しているケーブルを少し強くつないだところ、下のように波形が変化した。

TL714出力波形

このことから、各ユニットを接続しているケーブルが接触不良を引き起こし、信号がうまく確認できていないのではないかと考えた。

そこで、水晶発振器、コンパレータ、AD9851を一体にした基板を設計し、ケーブルによる実験への影響を軽減させることにした。

回路の仕様は基本的に今回までに実験しているものと同じにした。基板サイズは100×50mmとした。

回路図
パターン図

今後この回路を製作し、実験を進めることにする。

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